法人向けサービス 利用規約

DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー 法人向けプラン 利用規約

第1条 (定義)

本規約における用語の定義は、以下の各号に掲げるとおりとします。

1. 本規約:この利用規約をいいます。

2. 個別規約:本規約の他に、ガイドライン、ポリシー、その他の名称を問わず、当社が本サービスの利用条件、利用上の決まり等を規定した文書をいいます。

3. 本規約等:本規約と個別規約を総称していいます。

4. 当社:株式会社ダイヤモンド社をいいます。

5. 本サービス:当社が提供する、「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー 法人向けプラン」およびそれに付随するサービスをいいます。

6. 利用者:本規約等に同意し、本サービスを利用する個人をいいます。

7. 契約管理者:本サービスの利用について責任を持つ利用者をいいます。

8. 管理者:契約管理者から一定の権限を付与されたユーザーをいいます。

9. ユーザー:契約管理者または管理者から本規約に基づき本サービスを利用する権限を付与された利用者をいいます。

10. 利用申込者:利用者になろうとする者をいいます。

 

第2条 (本規約について)

1. 本規約は、株式会社ダイヤモンド社(以下「当社」といいます。)が提供する本サービスを利用者が利用する際の、当社と利用者間の条件を定めるものです。利用者は、本規約に従って本サービスを利用しなければなりません。

2. 契約管理者は、ユーザーに本規約等を遵守させる義務を負います。

3. 利用者は、本サービスを利用する都度、本サービスにおいて提供される情報、注意事項などを確認します。また、利用者は、本サービスを利用することにより、本規約の全ての記載内容について同意したものとみなされます。

4. 本規約等のうち、現時点ではサービスが開始していないといった理由で、実際には利用者に適用されない規定がある場合は、将来適用可能となった時点から適用されます。

 

第3条 (個別規約)

1. 個別規約がある場合、利用者は、本規約のほか個別規約の定めにも従って本サービスを利用しなければなりません。

2. 本規約と個別規約との間に矛盾抵触が存する場合、個別規約の定めが優先して適用されます。

 

第4条 (本規約等の変更)

1. 当社は、当社が必要と判断する場合、個別に利用者と同意することにより本規約等を随時変更できます。

2. 当社は、民法第548条の4の規定により、本規約等を変更することができます。

(1)本規約等の変更が、利用者の一般の利益に適合するとき

(2)本規約等の変更が、契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性およびその内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものであるとき

3. 当社が前項に従い本規約等を変更する場合、当社はその1か月以上前に、当社のウェブサイトにて本規約等を変更する旨および本規約等の内容並びにその効力発生時期を告知します。当社が利用者に変更後の本規約等の内容を告知し、利用者が変更版の本規約等の効力発生時期を経過した後に本サービスを利用した場合、利用者は、変更後の本規約等に同意したものとみなされます。

4. 利用者は、当社が変更後の本規約等を当社が運営するウェブサイトに掲載するか、または、その他の方法により利用者に変更後の本規約等を伝達した後に本サービスを利用し続けた場合、変更後の本規約等に同意したこととみなされます。利用者が、変更後の本規約等に同意しない場合、それ以上本サービスを利用することはできません。

5. 利用者は、本サービスを利用する都度、本サービスにおいて提供される情報、注意事項などを確認しなければなりません。また、利用者は、本サービスを利用することにより、本規約等の全ての記載内容について同意したものとみなされます。

 

第5条 (利用申し込みとその承認)

1. 利用申込者は、本規約等の内容に同意した上で、当社が定める方法により、利用の申込みを行います。なお、利用申込者は、当社がその申込みを承認した時点で、利用者となります。

2. 当社は、利用申込者が、以下の各号のいずれかに該当すると判断した場合、本サービスの利用を承認せず、または承認を事後的に取り消すことができます。

(1)利用申込者が、所定の方法によらずに利用の申込みをした場合

(2)利用申込者が、本サービスを利用する利用者本人でない場合

(3)利用申込者が、過去に本規約等の違反により、本サービスの利用を制限された者である場合

(4)利用申込者が、短期間のうちに本サービスの利用申し込みを繰り返す場合

(5)利用申込者が反社会的勢力の構成員またはその関係者である場合

(6)申込内容に虚偽の記載があったことが判明した場合

(7)利用申込者が実在しない場合

(8)その他、当社が不適切と判断した場合

 

第6条 (利用者の種別)

1. 契約管理者は、当社が別途定める方法により、契約管理者が付与されたライセンス数の範囲で、本サービスを利用できるユーザーを招待することができます。また、契約管理者は、ユーザーに付与されたライセンスを剥奪したり、特定のユーザーを管理者に指定しまたはその指定を解除したりすることができます。契約管理者は、本規約等に基づく当社への支払いについて、一切の責任を負います。

2. 管理者は、自らを管理者に指定した契約管理者が保有するライセンス数の範囲で、本サービスを利用できるユーザーを招待し、またはユーザーに付与されたライセンスを剥奪することができます。

3. ユーザーは、契約管理者または管理者より指定され、本サービスを利用できます。

4. 契約管理者は、ユーザーの設定・変更にあたり、ユーザーの本サービスの利用状況を契約管理者が把握することについて予めユーザーの同意を得るものとします。ユーザーは、本サービスを利用することにより、契約管理者がユーザーの本サービス利用状況を把握することを同意したものとみなされます。

 

第7条 (ライセンス)

1. 当社は、契約管理者に対して、契約管理者自身が本サービスを利用するためのライセンスを1つ付与します。また、当社は契約管理者に対し、契約管理者と当社の間で合意した数のユーザーが本サービスを利用するためのライセンスを付与します。当該ライセンスは、契約管理者が当社に対して申入れ、当社が承認した場合は、その数を増減することができます。

2. 契約管理者または管理者は、ライセンスを付与する対象者を自らの責任で選定し、当該対象者と個別に合意することにより、当該対象者に対して、本サービスのライセンスを付与することができます。なお、当該ライセンスを付与するユーザーは、契約管理者または管理者の責任において随時変更することができます。

3. ユーザーになろうとする者は、本規約等に同意する必要があります。したがって、契約管理者がライセンスを付与した場合であっても、第5条2項に定める場合に該当し当社が利用を承認しない場合の他、ユーザーが本規約等に同意しないことにより、本サービスの利用ができない場合があります。当社は、契約管理者または管理者が指定したユーザーになろうとする者が本サービスの利用ができなかったことにつき、一切の責任を負いません。

4. 本サービスの1つのライセンスを複数人で共有することはできません。

5. 利用者は、本サービスの利用に際してパスワードを登録する場合、これを不正に利用されないようご自身の責任で厳重に管理しなければなりません。当社は、登録されたパスワードを利用して行なわれた一切の行為を、利用者ご本人の行為とみなすことができます。

6. 利用者は、ライセンスが第三者に不正に使用されているおそれがある場合には、直ちに当社にその旨連絡し、当社の指示がある場合にはこれに従います。

7. 本サービスのライセンスは、ライセンスを付与された利用者に専属的に帰属します。利用者の本サービスにおける全ての利用権は、第三者に譲渡、貸与することはできません。

8. 利用者の本サービスにおける全ての利用は、契約管理者と当社の間の本規約等に基づく利用契約が有効に存続していること、ユーザーと当社の間の本規約等に基づく利用契約が有効に存続していること、本条第2項に基づき契約管理者または管理者が当該ユーザーに本サービスのライセンスを付与していることが条件となります。

 

第8条 (本サービスの利用)

1. 本サービスの利用は、指定された利用者に限られるものとし、指定された利用者は本サービスを第三者に利用させることはできません。

2. 本サービスを利用するにあたり、利用者は当社が発行するメールマガジンを受信することが必要な場合があります。

3. 利用者は、利用者自身の責任において本サービスを利用するものとし、本サービスにおいて行った一切の行為およびその結果について一切の責任を負うものとします。

4. 利用者は、本サービスを利用するために必要なコンピュータ、デジタルデバイスその他のあらゆる機器、ソフトウェア、通信手段を、自己の責任と費用において、適切に整備しなければなりません。

5. 利用者は、自己の利用環境に応じて、コンピュータ・ウィルスの感染の防止、不正アクセスおよび情報漏洩の防止等のセキュリティ対策を講じるものとし、当社は、利用者の利用環境について一切関与せず、また一切の責任を負いません。

6. 当社は、本サービスについて、その完全性、正確性、有用性、利用可能性、安全性、確実性、特定の目的への適合性等につき、いかなる保証もしません。当社は、本サービス上のバグその他の瑕疵を補修する義務を負いません。

7. 当社は、当社が必要と判断する場合、あらかじめ利用者に通知することなく、いつでも、本サービスの全部または一部の内容を変更し、また、その提供を中止することができるものとします。

 

第9条 (利用料金)

1. 契約管理者は、別途当社が定める利用料金を、別途当社が定める方法にて支払います。なお、契約期間中に支払い方法を変更することはできません。

2. 利用料金が約定の日時までに支払われない場合、契約管理者、管理者およびそれらが指定した全てのユーザーは本サービスを利用することはできません。また、約定の日時を経過してから利用料金が支払われた場合であっても、当社は利用不能期間に対する補償等を行う義務を負いません。

3. 本サービスの利用が承認された日が属する月内において、本サービスの利用がその理由を問わず終了した場合、契約管理者は最低利用料金として、1か月分の利用料金を当社に支払う義務を負います。

 

第10条 (利用期間)

1. 本サービスの利用期間は、契約管理者が本サービスの利用が承認された日が属する月、およびその翌月1日から1年間(例:4月15日に利用が承認された場合、4月15日から翌年の4月30日まで。)とし、当該契約管理者または管理者からライセンスを付与されたユーザーの利用期間も同一とします。なお、本サービスの利用期間中にライセンス数を増やした場合、当該ライセンスの有効期間も本サービスの利用期間と同一とします。

2. 本サービスの利用期間が満了する日が属する月の1日から、契約管理者は、ライセンスを付与できる人数の減少等の契約内容の変更を行うことができます。

3. 本サービスの利用期間は、自動的に1年間更新されます。本サービスの利用期間の更新を希望しない契約管理者は、別途当社が定める手続を行い、本サービスの利用期間を終了させなければなりません。

4. 本サービスの利用期間中の途中解約はできません。

 

第11条 (他の事業者のサービス等)

本サービスは、他の事業者が提供するサービスまたはコンテンツを含む場合があります。かかるサービスまたはコンテンツに対する責任は、これを提供する事業者が負います。また、かかるサービスまたはコンテンツには、これを提供する事業者が定める利用規約その他の条件が適用されることがあります。

 

第12条 (コンテンツ)

1. 当社は、当社が提供するコンテンツについて、利用者に対し、譲渡および再許諾できず、非独占的な、本サービスの利用を唯一の目的とする利用権を付与(権利の譲渡は含みません。)します。利用者は、利用料、利用期間等の利用条件が別途定められたコンテンツを利用する場合、かかる利用条件に従うものとします。本規約等または本サービスの画面上で「購入」、「販売」などの表示がされている場合であっても、当社が利用者に対し提供するコンテンツに関する知的財産権その他の権利は利用者に移転せず、利用者には、上記の利用権のみが付与されます。

2. 本サービスには、一部のコンテンツについてダウンロードすることができるサービスが含まれていますが、その場合であっても、本サービスの利用期間中であると利用期間終了後であるとを問わず、ダウンロードされたコンテンツ(本サービスの機能によらない、スクリーンショット、写真撮影等により得られたコンテンツの複製物を含みます。)の利用はダウンロードを行った利用者自身による利用に限られるものとし、第三者に対して複製物を送付したり、公衆送信したりすることはできません。

3. 当社が提供するコンテンツは、本サービスの利用期間中、永久に利用できることを保証するものではなく、やむを得ない理由により、一部のコンテンツの提供が中断または終了することがあります。その場合であっても、当社は利用者が当該コンテンツを利用できなかったことにつき、一切の責任を負いません。

 

第13条 (プライバシー)

1. 当社は、利用者のプライバシー情報と個人情報を、当社のプライバシーポリシーに従って適切に取り扱います。

2. 当社は、プライバシーポリシー記載の利用目的の達成のため、次の範囲内で利用者の個人データを共同利用します。

(1)共同して利用される個人データの項目

利用者から特に申入れがある場合を除いて、利用者の全ての個人データ

(2)共同して利用する者の範囲

HARVARD BUSINESS SCHOOL PUBLISHING CORPORATION(HBP)

(3)共同して利用する者の利用目的

プライバシーポリシー記載の利用目的

(4)当該個人データの管理について責任を有する者の氏名または名称

株式会社ダイヤモンド社

3. 当社は、利用者が本サービスの利用を終了した場合であっても、利用者のプライバシー情報と個人情報を保存する場合があります。ただし、当社はその義務を負うものではありません。

 

第14条 (禁止事項)

1. 利用者は、本サービスの利用に当たり、以下の各号に該当する行為を行ってはなりません。

(1)営業、宣伝、広告、勧誘、その他営利を目的とする行為(当社の認めたものを除きます。)

(2)他人の個人情報、登録情報、利用履歴情報などを、不正に収集、開示または提供する行為

(3)本サービスのサーバやネットワークシステムに支障を与える行為、その他の技術的手段を利用して本サービスを不正に操作する行為、本サービスの不具合を意図的に利用する行為

(4)逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリング、その他本サービスのソースコード、構造、アイデア等を解析する行為

(5)自動入力を行うソフトウェアやいわゆるBOT等の技術的手段、その他当社が不正とみなした方法により、本サービスを利用しようとする行為

(6)テキスト、画像、その他の資料、成果物、または派生作品を生成することを可能とするために、ツール(いわゆる生成AIや大規模言語モデルを含みますが、これに限られません。以下同様。)に学習させる目的で、当社のサービス(本サービスを含む当社のあらゆるサービスを含みます。)上のコンテンツにアクセスする行為または当社のサービスを使用する行為

(7)反社会的勢力に対する利益供与その他の協力行為

(8)法令、本規約等、公序良俗等に違反する行為、本サービスの運営を妨害する行為、当社の信用を毀損し、または当社の財産を侵害する行為、第三者若しくは当社に不利益を与える行為

(9)当社または第三者の著作権、商標権、特許権等の知的財産権、名誉権、プライバシー権、その他法令上または契約上の権利を侵害する行為

(10)当社による本サービスの運営または他の利用者による本サービスの利用を妨害し、これらに支障を与える行為

(11)上記各号のいずれかに該当する行為を助長する行為

(12)その他、当社が不適切と判断する行為

 

第15条 (利用の停止等)

1. 当社は、利用者が本規約等に違反し、または違反するおそれがあると認めた場合、あらかじめ利用者に通知することなく、当社が必要かつ適切と判断する措置(利用契約の終了、アカウントの停止、アカウントの削除を含みますが、これらに限られません。)を講じることができるものとし、かかる措置によって利用者に何らかの損害が発生した場合であっても、当社は一切の責任を負いません。

2. 利用者の本規約等への違反および違反するおそれがあると当社が認めた行為につき、契約管理者は連帯してその責任を負います。したがって、ある契約管理者(または当該契約管理者が指定した管理者)がライセンスを付与したユーザーが本規約等に違反した等の場合、契約管理者の利用契約の終了、アカウントの停止等が行われ、それに伴って、当該契約管理者がライセンスを付与した他のユーザーの本サービスの利用が停止等される場合があります。かかる措置によって利用者に何らかの損害が発生した場合であっても、当社は一切の責任を負いません。

 

第16条 (契約管理者の変更)

契約管理者は、当社が承認した場合、当社が定める手続に従って、自らが指定したユーザーにその同意を得た上で契約管理者の地位を譲渡することができます。地位を譲渡した契約管理者は、自らの責任で、本サービスの利用料金の支払方法の変更等を行わなければなりません。

 

第17条 (免責)

1. 当社は、契約管理者とユーザーとの間の紛争、その他利用者同士の紛争については、一切の責任を負いません。

2. 当社は、契約管理者、管理者またはそれらに指定されたユーザーの責任によって契約管理者、管理者またはユーザーが本サービスのライセンスを喪失し、その他の理由で本サービスの利用ができなくなった場合であっても、当該契約管理者、管理者およびユーザーに対して一切の責任を負いません。

3. 当社は、当社に故意または重大な過失がある場合を除き、通信回線やコンピュータ等の障害や不具合等による本サービスの中断、データの消失に起因して利用者に生じた損害に関して、一切の責任を負いません。

4. 当社が利用者に対し、債務不履行ないし不法行為に基づく損害賠償責任を負う場合であっても、当社に故意または重大な過失がある場合を除き、当社の損害賠償責任は、予見しまたは予見し得たか否かにかかわらず、利用者が現実に被った直接かつ通常の損害に限られ、その賠償額は1万円を上限とします。

5. 天災地変その他の不可抗力により、当社が本サービスを提供できなかった場合、当社は、その損害についていかなる責任も負いません。

 

第18条 (本規約の有効性)

1. 本規約等の各条項の全部または一部が法令に基づいて無効と判断された場合であっても、当該条項の無効と判断された部分以外の部分および本規約等のその他の規定は、有効とします。

2. 本規約等の各条項の一部が、ある利用者との関係で無効とされ、または取り消された場合であっても、その他の利用者との関係においては、本規約等は有効とします。

 

第19条 (準拠法および管轄)

1. 本規約は、日本法に準拠し、日本法に従って解釈されるものとします。

2. 本サービスに関して、当社と利用者との間で紛争が生じた場合は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

 

2021年10月1日制定
2024年4月1日改定